バイオガス関連の書籍情報

「バイオガスシステムによる家畜ふん尿の有効活用」 北海道バイオガス研究会監修

<内容> 

第1章 バイオガスシステムの基本的考え方

第2章 バイオガスシステムの技術的進展
 1.バイオガスシステムの基本原理
 2.バイオガスの生産技術
 3.バイオガスの利用技術
 4.バイオガスの脱硫技術
 5.消化液の利用技術
 6.エネルギー的・経済的評価

第3章 バイオガスシステムの国内事例
 1.北海道の事例
 2.府県の事例
 3.UASB法
 4.プラント運転報告

第4章 バイオガスシステムの海外事例
 1.デンマーク
 2.ドイツ
 3.スウェーデン

第5章 個別型バイオガスシステムの提案

第6章 討論・バイオガスシステムを考える

第7章 今後の展望
 1.技術的問題
 2.家畜ふん尿管理におけるバイオガスシステムの位置付け

第8章 バイオガスシステムに関する資料
 1.関連研究会
 2.関連企業
 バイオガスシステムをその基本原理から解き明かし、システムを活用するための周辺技術の到達点と課題を整理した。さらに、システムが畜産経営の中に定着するための諸条件を考察した。
 バイオガスシステムが家畜ふん尿の適正な管理と資源として有効に活用されるための一手段として発展、定着していくために、本書がその一助となれば幸いである。 (監修代表 前田善夫 北海道立畜産試験場
)

 この「バイオガスシステムによる家畜ふん尿の有効活用」は、酪農学園大学エクステンションセンターより、酪農雑誌「酪農ジャーナル」の臨時増刊号として発刊されました。 [定価3,480円(本体価格3,315円)]<送料別>
 ご希望の方は、発行所までFAXにてお問い合わせ下さい。

 発行所  酪農学園大学エクステンションセンター
       
〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582番地
       Fax (011)387−2805


 北海道のバイオガスプラント事例集〜牛ふん尿処理におけるメタン発酵とエネルギー利用〜
  
A4版100頁 価格 5,000円(消費税,送料別途)
道内の19プラントについて、設置農場、発酵関連施設、エネルギー利用施設の各概要、各種データが、1プラント当たり3〜4頁にわたって紹介されています。巻末には北海道バイオガス研究会の松田会長の寄稿文も掲載されています。詳しい内容、お申し込み方法については、株_業土木新聞社ホームページをご覧下さい。

 
 バイオガス実用技術
Heinz Schulz and Barbara Eder 共著   浮田 良則 監訳 
A5判 260頁 定価(本体3200円【税別】) オーム社  2002/03発行
<主要目次>
 
第 1章 バイオガス技術の基礎
第 2章 バイオガス・プロセス
第 3章 プロセス工学
第 4章 バイオガスの貯蔵,浄化とその有効利用
第 5章 安全管理技術
第 6章 バイオガス処方の付帯的効果
第 7章 バイオガス・プラントの企画・コストおよび経済性
第 8章 共同有機マスとしての有機廃棄物
第 9章 バイオガス処方の殺菌効果
第10章 バイオガス・プラントの典型例
第11章 ドイツ以外での開発状況
第12章 参 考 文 献

付  録 関 連 住 所
      訳者あとがき
      索   引
北海道バイオガス研究会会員の浮田良則氏監訳による、バイオガス関連の書籍がオーム社より出版されました。以下に内容をご紹介いたします。
 バイオガスの基礎知識から、バイオガスプラント技術の実用知識までを、最新情報に基づき、具体的かつ平易に解説している「Biogas-Praxis」(Heinz Schulz and Barbara Eder 著、2001年、独・Oekobuch社刊)の日本語版である。この日本語版では、日本国内の現状をにらみ、随所に訳者注を設け、本書で言わんとする内容を無理なく理解できるように工夫を凝らしている。
◆このような方におすすめ◆
・農業関連業界・機器メーカーやエネルギー関連業界・機器メーカー等の実務技術者
・全国の農業協同組合をはじめとする農業関連事業の実務担当者、コンサルタント
・バイオガスプラントの利用に取り組んでいる実務者
・バイオガスエネルギーに関心のある方
(この書籍のご購入については、書店または出版社にお願いいたします)